レイバン オリンピアンRB3119MにG-15レンズカラーで度付きにしました

今日は、レイバン・オリンピアンRB3119MにG-15近似レンズカラーで度付きにしましたという記事です。

レイバンと言えば、ウェイファーラーやアビエーターなど人気モデルがありますが、このオリンピアンも人気モデルの1つ。
オリンピアンが最初にリリースされたのは1965年で、スリムでスタイリッシュなデザインとクールなレクタングルレンズは当時人気を博し、廃盤になってからも入荷がないのか?と問い合わせがあるモデルでした。

そのオリンピアンなのですが、数年前にRB3119という品番で復活していたのですが、テンプルエンドがストレートで、無かったり、バネ蝶番になっていたりとちょっとカスタマイズされていました。

そこに、今回新たにRB3119Mとしてついに復刻。スリムなメタルフレームは掛け心地も良く当時の雰囲気にかなり近いともいます。

そして、今回はおなじみの金色のフレームにガラスのG-15という組み合わせも登場しました!

この感じ、良いですよね~

もちろん、レンズカーブもしっかりあります

ストレートテンプルはヘルメットなど着用していても掛けやすいデザイン

と、サングラスだけならここまでなのですが、今回この3119Mを度付きでお願いしたい。というご要望を受けまして、度付きにさせていただきました。
度付きのレンズカラーはもちろんG-15カラー。ただし、大人の事情で純粋な(純正な)G-15カラーとは言えないので、かなり近いG-15近似カラー(ということに。。)
ただし、レンズはプラスチックになります。

※2022年7月追記 度数に制限はありますが、レイバンの純正度付きレンズでの制作が可能です。ロゴ入りで偏光含め色々できます。https://www.taiyomegane.com/group/lens/4666/
https://www.taiyomegane.com/brand/rayban/5067/

レンズはもちろん、フレームに合わせてカーブレンズを選択します。カーブレンズと一口に言ってもいろいろありまして、ただレンズを曲げただけだと正確な度数部分はほんの少しで、サイドなどが歪んで見えてしまいます。(度数の入っていない下敷きを曲げただけでも横の分は歪んでみると思います。)

で、快適に見える事が大事なメガネですので、そこは快適に見えるレンズを発注。カーブレンズ専用の設計を行っているレンズがありまして、それを選択します。
これで少しでも快適に、しかもデザインを崩さずカッコイイサングラスになります。

という事で、レンズが到着。表面の反射光も出来るだけオリジナルのG-15に近づけます。

そして、加工。
加工もカーブレンズなので、専用の加工方法で行い、フレームとレンズのマッチングを行います。

そして、完成!

良い感じ♪

今回は、度数も弱めだったので、厚さもほとんど目立ちません。

特に、正面から見た感じは度付きレンズとわからないほど、純正そのままの感じになりました。

お客さまも喜んでいただきました♪

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