毎日暑い日が続きますね。みなさんは、夏バテは大丈夫でしょうか?
今日は、太陽の光を浴びるとレンズに色が付くレンズ、調光レンズのご紹介です。(水面のギラギラを防ぐのは偏光レンズといいます)
知ってる人は知っているが知らない人は全く知らない、このレンズ。実はとても使い勝手が良いレンズなんです。
調光レンズとは太陽から出る紫外線にメガネレンズが反応し、レンズの全体の色が濃くなり、室内など紫外線が当たらない場所行くと、もとの色に戻ると言う不思議なレンズ。
昔からこの調光レンズはありましたが、あまりメジャーにはなりませんでした。
これまで、あまり知られていない、理由として考えられるのは
・色が付くのは早いが、退色に時間がかかる(30分以上)
ということ。
しかし、ニコンから発売されている「ニコントランジションズビューテクト」はその最大の欠点である「時間」を解決しました。
新素材により、屋外に出ると30~60秒で快適な濃さになり、室内に戻れば1~3分で常用クリアレンズと同等の透明度に変化というすばやさ。
これなら、普段は普通のメガネとして使用でき、眩しい外に出た際は、メガネを掛けかえることなくサングラスに。そして、室内に入ったらすばやく変化し、また普通のメガネと、使い勝手がぐ~んと広がります。
もちろん、紫外線は無色の時もしっかりカットしています。
実際のレンズサンプルがこちら。
室内で無色のレンズもちょっと屋外に出るだけで
この通り、色付きレンズになりました。
変化するカラーは「茶色」「灰色」の2タイプがあります。
欧米では、紫外線が眼に及ぼす悪影響について広く認知されており、紫外線量に応じて濃度が変化するメガネレンズが日常的に愛用されつつあるとのこと。
紫外線の猛威は世界規模。日本でもお勧めです
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