「カメラはニコン、メガネもニコン」ってちょっと古いニコンのキャッチフレーズですが、このたびニコンから新しい遠近両用メガネレンズが発売されました。
その名は「ニコン・シープラウド」
これまでの遠近両用メガネレンズとの違いは何かというと
まず、「お客様の眼」「度数」「選ばれたフレーム」などの各種データをニコンに送ることにより工場にて１枚１枚ゼロから設計・製造してくれること。
つまり、お客様だけの、しかも、お客さまが選ばれたメガネフレーム専用の「カスタムメイド」の遠近両用メガネレンズになるわけです。
通常の遠近両用メガネレンズは遠くと手元の度数のみをメーカーに送り、作ります。工場では、ある程度パターン化されたレンズ生地があり、それをちょっと研磨することにより度数を作っています。
ですから、そこで出来上がる物は度数が同じものならどんな方でも同じものです。
しかし、今回のこの「シープラウド」はお客様の目線の動きや度数、フレームの形状などの各種要素をすべて加味し、光学技術で培ったニコンが生んだ特殊コンピューターで解析し、最適な遠近両用レンズを作ってくれるのです。
ですから、遠近両用で問題のある「揺れやゆがみ」を徹底的に軽減＋クリアで最適な見え心地を提供するのです。
詳しくはメーカーのホームページも見てもらうことにして
良い物ですがやや問題もあります。
それは、価格！メーカーの想定小売価格は１枚￥55,000（税別）！！
レンズだけで１組￥110,000！！！
おいそれとお勧めは出来ませんが、本当に快適で使いやすく、安心して使用できるメガネをお求めの方にはお勧めです
