メガネ業界として支援できること。日本メガネ協会は石川県眼科医会さんと災害時支援めがねで協力します。

前回はメガネの応急的な修理方法について書きました。

そして、本日はメガネ業界としての動きについてご紹介したいと思います。
昨年眼鏡技術者は「国家検定」資格となり、眼鏡作製技能士という資格を名乗れるようになりました。
この取得した、眼鏡作製技能士が集まる一般社団法人日本メガネ協会が作られました。

メガネ協会および、眼鏡作製技能士については、こちらhttps://kakegokochi.com/をご覧ください。

メガネ協会とは?との説明には
眼鏡作製技能士による眼鏡作製を「業界標準」として定着させるための啓蒙活動を行います。
国民・生活者に広く認知され支持を得るために、その接点である販売店を支援し、関わる全ての団体・事業者との協力体制を作ります。
また眼科医と連携し、目の健康を守る育成に努めます。(一部抜粋)
となっており。メガネにかかわる業界全ての統一団体という位置づけになっております。

今回、石川県眼科医会さんよりメガネ協会石川県担当委員に「令和6年能登半島地震における災害時支援眼鏡のお願い」をいただきました。

そこで、メガネ協会では今回、下記の様に既成の老眼鏡を355本と既成の近視用メガネ250本を準備し、石川県眼科医会さんの方へお渡しさせていただいたそうです。

今後、眼科医さん達がJMATに参加し、災害支援に回るのにあたり使用されるとの事です。

本来は眼鏡技術者が被災地・避難場所を回り、メガネをご利用の皆様の調整などが出来ればと思いますが、まだ現地の状況・道路状況そして、マンパワーの数に関しても難しい問題があります・・

 

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