めがね屋さんは機器を結構使ってるんです Part2

「めがね店で使われている機器」を紹介の第2弾です。
今日ご紹介するのは「視力測定」に関するものです。
めがねを作る時、眼鏡屋さんで視力を測り、度数を決める方も多いと思われます。そのときに使用される機器がここに写っている機器たちです。簡単に説明していきます。
右下にある機器は他覚的視力測定器といい、お客様自身が何もしなくても、大まかな度数を算出してくれる機器です。ここで出た数値を目安に今度は右上にある機器を眼の高さに下げ、前にある視力表を見ていただきます。
ここからが視力測定の本番です。テーブル上にある操作盤で額に当てた機器を操作し、今度はお客様に質問し、答えてもらいます。その答えによって度数を調整し、度数を決めていきます。乱視の測定などもこのとき行います。
最後に、試験枠と言われるもの(黒くてごついものが多い)を掛けていただき、最終確認を行います。
なんか、機器の説明が測定の流れみたいになりましたが、実際にはお客様が何に困られているか。どのような視力がお望みか。使用頻度・時間は。などなどいろいろなことを聞きながら決めていくわけです。
その結果、遠く専用とか、近く専用、遠近両用、パソコン用などさまざまなレンズの種類を選択していくわけです。

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