メガネは、ネジで留まっている部分が多いです。
主に金属製のメガネの場合に多いのですが、レンズを留める場所、フロントと腕を繋ぐ場所、鼻パッドを留めている所などです。
ネジで留めてあるのは加工時に必要だったり、アフターメンテナンスで必要だから。つまり外す必要があるからです。
そんなメガネネジですが、時としてこまった事も・・
汗や雨など水分も受ける場所、ネジは小さい金属製・・
そうなると場合によってはネジが腐食します。平たく言いますと錆びてきます。
そうなると、ネジの上下で切れてしまう場合も、そうなるとやっかいです。ねじ穴にネジがしっかりと噛んでいて、回すはずの頭が無い状態に。
ドライバーで外そうにも外せません。
さて、困ったとなるわけです。今日ご紹介するメガネもそんな状態です。
しっかり、ネジ穴にネジが噛んでますね~
このメガネの場合、このネジは1.4mmです。これを1.0mmのドリルで穴を開けネジ穴を残したままネジを抜くという作業をします。
ゆっくり、慎重にドリルでネジに穴をあけていきます。
すると!「あ」抜けました。
やったね♪
下まで穴が通りました。見通しがいいね~
片方がネジが折れたという事は、反対側も怪しい・・よね。
ということで、外せるうちに外しましょう。慎重にドライバーを回します。
すると・・外れました。やっぱり錆びてます。あと一歩で折れるところだった・・よかった
ということで、メガネのネジが折れてしまったどうしよう~の修理でした