知ってるようで知らないめがねの処方箋。どんな意味かわかります?

今日は知ってるようで、知らないと思われるめがねの処方箋についてお話したいと思います。
処方箋表iki.jpg
めがねを作られる時、皆さんはどうされますか?多分、眼鏡屋さんに行って視力を測ってもらい、度数を決定する方と、眼科さんで測ってもらい、処方箋を持って眼鏡屋さんに行く方が大半だと思います。
ではその処方箋、ぱっと見は記号と数字の羅列にしか見えません。しかし、そこにはさまざまな情報が書かれており、私たち眼鏡店はそれにしたがって忠実にめがねを製作するのです。
自分の眼に関する情報が記載されていますが、意外とわからないこの内容、ちょっと解説してみましょう。
まず、記号のSPH,これは単にSと書いてある場合もあるのですが、正確にはSphericalと書き、日本語では球面という意味です。
これは屈折異常の球面部分を表します。遠用部分がマイナス(−又は凹)になっている人は近視系の眼、プラス(+又は凸)になっている人は遠視系の眼と言う事になります。これは乱視とは違い、その眼全体に度数が加わり、これにより外から入ってくる光を網膜で結像するように度数が作用するのです。
いっぱいになったのでCYLなどそのほかは明日にしましょう

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