公開日:2026/10/11

【展示会レポート】在庫処分市を終えて東京へ ― 新展示会「JEX」とNEO TOKYO EYEWEAR SHOWへ行ってきました。

在庫処分市、ありがとうございました

毎年、秋の展示会シーズンを前に開いている「太陽めがねの在庫処分市」。
今年もたくさんのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで秋の展示会に向けて、商品を並べるスペースが少し空きました(笑)

処分市を終えて一息つく間もなく、早速!秋の眼鏡展示会に参加するため東京へ行ってきました。今年は長年続いた「IOFT(国際メガネ展)」に代わり、新しい展示会「JEX」が誕生しました。あわせて「NEO TOKYO EYEWEAR SHOW」にも足を運んでいます。

会場で見てきたこと、感じたことを、写真とともにご報告します。

浜松町からの東京の街並み。ビルの間から東京タワーが見えます

JEXとは ― IOFTに代わる新しい眼鏡展示会

JEX(日本国際眼鏡展)は、今年10月7日・8日に東京・浜松町で初めて開かれた、眼鏡業界の新しい専門展示会です。

会場の案内サイネージ。「いよいよ、はじまる。」

秋の東京の眼鏡展示会といえば、長年、東京ビッグサイトの「IOFT(国際メガネ展)」でした。そのIOFTは2025年の開催をもって幕を閉じ、代わって業界団体が中心となって立ち上げたのがJEXです。IOFT時代は会場がビックサイトでした。この時期にお台場に行かない・・なんか新鮮なような寂しいよ言うな・・(ノコゴリのモニュメントも見れないし・・)

これまで別々の会場・日程で開かれていた眼鏡の展示会をひとつにまとめ、業界全体で発信していこう、というのが開催の狙いです。発起人は全日本眼鏡工業連合会、日本眼鏡卸組合連合会、福井県眼鏡協会の3団体。メーカー・問屋・産地が一体となった展示会です。

項目 内容
正式名称 日本国際眼鏡展[JEX]-Beginning-(ジェックス ビギニング)
会期 2026年10月7日(水)・8日(木)
会場 東京都立産業貿易センター 浜松町館(2〜5階の全館)
主催 日本国際眼鏡展 実行委員会
出展社数 112社(9月29日時点の主催者発表)

初回の副題は「Beginning(はじまり)」。次回は2027年10月19日(火)〜21日(木)に、同じ浜松町館で3日間の開催が決まっています。

JEXの会場から

会場の浜松町館は2階から5階までの全館が使われ、フロアごとに各社のブースが並びました。

初日午前の会場。各社のブースに多くの人が集まっていました

4階は産地・鯖江のフロア

4階は福井県眼鏡協会による「SABAE」フロアです。お隣・福井県の鯖江は、日本最大の眼鏡の産地として知られています。

木の枠と白いパネルで統一された「SABAE」フロア

フロア中央には、直径約6.5mの円形パビリオン「360° SABAE」が設けられました。チタンの素材から始まり、金型プレス、ネジや蝶番の精密加工、めっきなどの表面処理、レーザー加工、加飾、アセテート素材へと、一周しながら実物で見られる展示です。完成した眼鏡からは見えにくい職人の技術を、工程の順にたどれる構成になっていました。

パビリオンの外には、福井の地酒5銘柄を味わえる「SAKE Lounge」も。産地の文化ごと楽しめるフロアでした。

4階の案内図。中央の円が「360° SABAE」です

店頭に直結するセミナー

2日間で8つの特別講演が行われました。レンズのカラー提案、最新の遠近両用(累進)レンズ、メガネとスマートデバイスの融合など、眼鏡店の仕事に直結するテーマです。

子どもの近視対策レンズ「ミヨスマート」と「エシロール ステレスト」の講演もありました。日本眼鏡学会のオープンセミナー「『かけごこち』を科学する」も同時に開かれています。

NEO TOKYO EYEWEAR SHOW

NEO TOKYO EYEWEAR SHOWは、国内外の眼鏡ブランドと、眼鏡店・問屋・バイヤーをつなぐ商談展示会です。昨年に始まり、今年が2回目の開催でした。

キャッチコピーは「SEE WHAT’S NEXT IN EYEWEAR」。その名のとおり、次のシーズンに向けた新しいコレクションやトレンドに出会うための場です。今年は8月時点で71社・192ブランドの出展が決まり、5月には出展枠が満員になっていました。

項目 内容
名称 NEO TOKYO EYEWEAR SHOW 2026
会期 2026年10月6日(火)〜8日(木)
会場 TODA HALL & CONFERENCE TOKYO(東京・京橋)
主催 ST.グローバルVピクチャーズ株式会社
出展 71社・192ブランド(8月7日時点の主催者発表)

今年はJEXと会期が重なっていましたが、両方の会場を回ってきました。
というか、同じ時期に開催してくれないと困りまして、地方から行ってる身としては効率的に新商品を見て回りたいのです。
できれば、ほんとは会場も1つになると尚うれしいのですが・・

TODA HALL & CONFERENCE TOKYO「HALL A」の入口

会場は天井の高い大きなホールで、天井からは黄色い垂れ幕が下がっていました。エイトオプティクのブースでは、ドイツのブランド「CAZAL(カザール)」の大きなバナーが掲げられていました。

NEO TOKYO EYEWEAR SHOWの会場

展示会で見てきたことを、店頭へ

今回の2つの展示会では、フレームの新作だけでなく、スマートグラスや子どもの近視対策レンズといった、眼鏡の新しい役割にも触れることができました。

スマートグラスは「毎日かける眼鏡」へ

NEO TOKYO EYEWEAR SHOWでは、度付きレンズ(遠近両用を含む)に対応したスマートグラス「Even G2」が出展されていました。JEXでも、メガネとスマートデバイスの融合をテーマにした講演が行われています。

スマートグラスを毎日かける眼鏡として使っていただくには、視力測定やフィッティングといった眼鏡店の役割が欠かせません。当店はRay-Ban Meta・Oakley Metaの正規取扱店で、最新モデル「Gen 3」もお取り扱いしています。店頭のデモ機で、機能を実際にお試しいただけます。

Ray-Ban Metaの最新モデル「Gen 3」

子どもの近視対策レンズ

JEXで講演のあった「ミヨスマート」と「エシロール ステレスト」は、どちらも当店で取り扱っている子どもの近視対策レンズです。

作製には、眼科医が商品名を指定した処方箋が必要です。お手持ちのフレームにレンズだけ入れることもできますが、このレンズに合わせた調整ができるフレームかどうか、事前の確認が必要になります。お子さまの近視が気になる方は、まず眼科でご相談のうえ、お気軽にお問い合わせください。

新作フレームは順次ご紹介します

会期中は、ブランドの新作コレクションも見て回りました。DE RIGOの2026年秋冬コレクションでは、POLICE、LOZZA、Chopard、FURLA、TUMI、LANVIN COLLECTIONといった海外ブランドが並んでいました。

DE RIGOの2026年秋冬コレクション

展示会で出会った新作フレームは、入荷が決まりしだい、このブログでご紹介していきます。

おわりに

展示会で見てきたことは、これからの売り場づくりと、お客様一人ひとりへのご提案に生かしていきます。

新しいメガネのご相談はもちろん、「展示会ではどんなものがあったの?」というお話だけでも大歓迎です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

商品の入荷はまたブログで紹介していきますね。

参考リンク

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