レイバンの新作サングラスが「ポチポチ」と入荷してきています。
IOFTと同じ時期に行われた展示会での注文ですが、今回のデザインもかっこいいものになっています。
数年前より、以前のレイバンらしいデザインにまじり、流行と言いますか、オシャレなデザインが増えてきました。
と、いうのもレイバンと言えば、「アメリカ」!「マッカーサ」!「アメリカ空軍御用達」のイメージがあると思いますし、米・ボシュロム社の製品でした。
ここで「でした」というのがミソでして、レイバンの全権利が数年前にアメリカのボシュロム社から世界最大のメガネ製造メーカーイタリアのルクソッティカhttp://www.luxottica.com/english/index.htmlグループに売却されました。
その結果として、最新のデザインを取り入れたモデルが多くなりましたし、ガラスのG15レンズはプラスチック製のカラフルなカラーへとなっていきました。(もちろんG15は現在でもちゃんとラインナップされています)
また、サングラスだけではなく、フレームも作るようになりました。
ただ、問題点として、売り上げと販路ということが出てきたように思います。
メーカー側からすれば売り上げを伸ばしたい。ただ、ホームセンターやディスカウントショップなどで50%引きや半額!などの表示をされるとブランドイメージが損なわれる・・・
この数年はこのジレンマに困っていたみたいですが、ついに決断が行われます。
この決断が来年以降私たち小売店にも大きな影響をあたえるかもしれないんです。
それは、「メーカーの直販にする」
レイバンはこれまで、メーカーから卸業者、小売店へとの商品の流れでした。
そのなかで、メーカーと卸は数量の契約などを行います。しかし、契約の数量通りに販売が出来ないこともあります。そうするとメーカーは契約した在庫をさばかなくてはいけません。
それが、メガネ店以外のルートへと流れてします。
この流れを断つ方法が卸を通さず、メーカーが小売店と直接取引きをする。つまりメーカー直販になるわけです。
そこで、今後の問題は?ですが、
もしかしたら、今後レイバンを取り扱うお店が減るかもしれません。メーカー直販になると多くの場合、ある程度の数を買うお店でないと取引が出来ない場合が多いです。
これまで、卸業者さんが小さなお店でも回って、レイバンを販売していましたが、今後はそのルートが無くなります。
現在の所太陽めがねでは今後も継続してお取引していく予定ですが、お店によってはなくなることも考えられます。
ちなみに、現在の販売方法が今年いっぱいまでとなっており、来年から直販となります。