Gackt(ガクト)愛用のDarts(ダーツ)のサングラスが入荷しましたと以前お知らせしましたが、実はこのこのモデルには通常ラインとは別に純銀製(シルバー925)で作られた特別モデルがあります。
今回、お客様でこのモデルを大いに気に入られ、是非、欲しい!とのご要望がありました。
早速、掛けていただくとこれがまた似合う!もうばっちり!
「やっぱり、本物のシルバーの輝きは違うね」などと話していたのですが、ここで2つの問題が、
1つは当然、価格のこと(10万近くですからね)
もう1つは度付きにしなければならないこと!
価格は仕方がないとして、度付きはいろいろと問題が・・・
度数を入れることによるレンズの厚みの問題。超薄型1.67レンズで解決
このサングラス本来のカーブを出すためのレンズ選択。これは6.75カーブで解決
眼の中心とレンズの度数中心を一致させなきゃいけないのですが、通常ではレンズの大きさが不足。これは偏心という処理で解決
レンズの色を本物と一緒にしたい。これもメーカにレンズの現物を送り、同じものを作ってと依頼
と、レンズ発注までも問題がありましたが、加工してからまた問題が。
レンズの端が厚くなり、腕が折りたためない!そう思って超薄型にしたのに・・・
そこで、腕の幅に合わせてレンズを削り(2つ目の写真)。なんとか解決
お客様に無事お渡しさせていただき、喜んでいただきました。
あ〜出来上がって良かった。