スワンズ(SWANS)の度付き特殊スポーツサングラスのご紹介です。
純日本生まれのスポーツサングラスブランドとして有名な人気ブランドのスワンズ。人気の秘密はやはり掛けやすさ!と顔とのフィット感です。
日本人の骨格は欧米人とは違い鼻が低かったりします。普通のメガネならあまり問題にはならないんですがカーブの強いスポーツサングラスをなると頬にレンズが当たったり、まつ毛があたったりなど顔の形とサングラスの形が合わないことがあると思います。
でも、スワンズのなら日本人向けに作られていますのでそのあたりはかなり改善されています。また、価格もお手ごろなのが人気なのかもしれません(*^_^*)
今回お客さまがお作りになったのがこちら。スワンズの WARRIOR6-B(ウォーリアー6-ビー)シリーズです。
今回はカラー556 フレームカラーマットホワイト/パールホワイトのレンズを度付きに交換させていただきました。
石川遼さんのモデルでおなじみのスポーツサングラスです
レンズですが、今回お客さまの用途がスキーにもゴルフにも使いたい!また、折角だからかっこよくしたい!
というこでした。
そこでレンズは見やすさからコダック(KODAK)の偏光レンズを使用。偏光カラーはスレートグレーを選択し、表面には赤っぽく見える「ルビーミラー」加工をしました。
もちろん、レンズはフレームカーブに合わせて8カーブを選択。
さらに、これももちろんですが度数補正も行います。
これは、レンズのカーブが強くなる場合、普通のメガネと同じ度数で作るとユレやユガミを感じてしまう場合があります。ちょっとイメージしていただければわかるかと思いますが、普通の下敷きを曲げて見ると歪んで見えるはずです。何も度数の無い下敷きでも歪むんですから度数のあるメガネレンズで曲げると・・・なおさらユガミが・・・これを補正します。完全になくなる訳ではありませんが、少しでも使いやすいスポーツサングラスにお仕上げしたいですからね。
出来上がった偏光レンズがこちら。写真ではちょっとわかりにくいですがルビミラーです
そして、このスワンズのスポーツサングラスはこのこのようにレンズが簡単にはずせるようになっています。
どうなっているか?と言うと・・
偏光度付きレンズにこの用に特殊なカット・切り込みを入れ。フレームの溝に収まるようにするんです!!いや~複雑な形状ですよね。
フレームとレンズのカーブは合わせてあるので、あとはレンズをフレームに「パチッ」とはめ込めば
(このタイプはネジなどでレンズを留めているのでは無く、先ほどの切り込みをフレームの切り込みに合わせて留めています)
度付き偏光・ミラー加工付きのスポーツサングラスの完成!!
度数は-4.5ほどだったんですが思ったより厚みも目立たないと思います。
お渡しした際には「見やすい~」♪と喜んで頂きました。
度付きスポーツサングラスもよろしくお願いします。
金沢・太陽めがねでした~